2010年度

3月定例会 表彰式と団長交流会

日時:2011年3月26日(土)
場所:日本科学未来館
       3月定例会は東日本大震災のため、中止になりました

     


2月定例会 第2弾 コスモプラネタリウム&ハチラボ

日時:2011年2月20日(日)
場所:渋谷区総合文化センター

冬の星空キャンプに参加できなかった団員のために用意した定例会です
12階のコスモプラネタリウムにて【はやぶさ帰還バージョン】を観賞
2003年5月9日の打ち上げから、2010年6月13日の帰還までを詳しく知ることができました。はやぶさはまるでアトムのような心あるロボットのようでした。懐かしい地球を見て、イトカワの砂を届けて、使命を終えたはやぶさを私たちはいつまでも忘れないでしょう


その後3階の子ども科学センターに移動して遊びました
科学の面白さや不思議がいっぱいの空間です


工作室で大学院生らによる知育の遊びに参加
初めに蛙のボタンの絵本を読んでくれた。それからボタンを使って色や形、大きさなどで分類させ、ものを分類整理すれば、より簡単に情報を伝達できることを学ぶ


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☆冬の星空キャンプ☆

日時:2011年2月12日(土)〜13日(日)
場所:栃木県大田原市ふれあいの丘

【1日目】 今日の目標「チームワーク」
雪の為、集合時間を10時に遅らせて新宿を出発
都内ではほとんど積もっていなかった雪が、ふれあいの丘の庭には積もっていて、みんな到着するなりワクワク!
開校式の後は部門に分かれての活動
☆スピカ・カペラは班長会の間に、他の団員は二人一組でお互いのこと話し合ってもらい、その後他己紹介をした
続いて今年度取り組んできた太陽系の姿についての復習。テスト形式でどのくらい覚えているか確認し、丸付けが終わったら、みんな一斉に外に飛び出して雪遊びをした。雪合戦、雪だるま作り、そしてかまくら・椅子・お皿など思い思いのものをかたどって作っていました
少し長めに遊んだあとはまた研修室に戻って、今度は太陽系の衛星について画像を見ながら勉強しました。宇宙少年団の団員として覚えて欲しい最低限のことを身に付けられたかな?



☆ベガはまず自己紹介。 自分の好きなことや興味のあること、将来の夢などちょっとしたことを知り合うだけで、互いにとても身近に感じられて嬉しいものです
その後外遊び。大きな雪だるまや、キャンドルランタンも作りました、夜光を入れるのが楽しみ! あまり時間はなかったけれど、昆虫館にも行きました。夏ほどたくさんいませんでしたが、クワガタに触ることができました
チェックインしてから、お部屋でリーダーが本(しまふくろうの本)の読み聞かせ。分団長からもしまふくろうの話を聞くことができました



☆ルナも自己紹介からはじめました。自分のことを沢山話して、相手の話もいっぱい聞いて、今までよりもっと仲良くなれました。自己紹介の後は外に出て、昆虫館へ。クワガタは夏よりのんびりと動いていたね。木の実やまつぼっくりの展示も楽しかったね。そして待ちに待った雪遊び!土も見えている雪でしたが、都会ではめったにない機会なので体全体で雪を感じながら遊びました。とてもとても楽しかったです!
お部屋に戻ってから、星座早見盤の使い方を習い冬の星座の話を聞き今日見える星を探しました。その後「月カルタ」をして遊びました



このように昼間はそれぞれの部門ごとに活動しましたが、夜はみんな揃って夕食
その後みんなで天文館へ
幸い天候が回復し、望遠鏡で月とベテルギウスを観察。月のクレーターが良く観察できました。よく見ると月の輪郭はクレーターででこぼこしていました。ベテルギウスは線香花火のようにチカチカと揺れて輝いていました。帰りに空を見上げると、オリオン座の周りのキラ星たちを全部見ることができました!
帰ってから昼間ベガが作った雪のキャンドルランタンに、リーダーが灯火をつけて見せてくれる。とても綺麗でロマンティック!みんな大喜び!  


【2日目】 今日の目標「感謝」
朝は朝礼、朝食の後外に出る。よく晴れて男体山、女ほう山、那須連山が良く見えた。山に雪雲がかかっているのが見えたので、リーダーが冬の日本列島の大気の流れを説明した
そのまま散歩しながら天文館へ 太陽望遠鏡で太陽を見る。昨夜の天文館プラネタリウムで習ったばかりのプロミネンスとダークフィラメントを見ることができた。 200倍率の望遠鏡で昼の金星とこと座のベガを見ることができた
肉眼では見えないから、昼間の空に星があるなんて思ってもいなかった団員もやっぱり星はあるんだと感激していた。 また、今、夜は冬の星座が見えるので、正反対の昼には夏の星座が見えることも学んだ


天文館から帰って研修室で終わりの会をし、11時にはバスにのって帰途に付く
もっともっと遊んでいたかったけど、明日のために早く帰ることに、渋滞にも巻き込まれず、14時10分新宿帰着


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1月定例会 ?「空と宇宙展」見学

日時:2011年1月9日(日)
場所:国立科学博物館 特別展
日本の動力飛行100 周年を記念して開催された「空と宇宙展」を見学しました。
ベガとルナは主に宇宙開発に関する展示を中心に、スピカ・カペラはワークシートで確認しながら、日本の航空宇宙開発の歴史を学びました。
「はやぶさ」に関する展示では、「イトカワ」から星のかけらを採取するためのサンプラーホーンや小型探査機「ミネルバ」などのモデルがありました。モデルを実際に目にするとその大きさ(小ささ)や構造がよくわかり興味深かったですね。
「IKAROS」の展示ではDVD の解説や大きなソーラー電力セイルを見ていると、宇宙帆船が遠い未来やSF の世界の話ではなく、太陽の光で進み太陽の光で発電するクリーンな探査機が、とても近い将来に実現するのだとわかりみんなワクワクしました。


今月から終わりの会で、その日の活動について自分が感じたことや疑問に思ったことについて、みんなで話し合い、意見を出し合う機会をもつことにしました。これは分団員に、自分の意見・考えをしっかりと持って、それを他の人に伝える力を身につけて欲しいという思いからです。


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12月28日宇宙教育テレビに出演

日時:2010年12月28日(火)
場所:丸の内 JAXAi

今日はとても残念なことに、JAXAiの最後の日でした

浜松町でNASDAiと呼ばれていたころから、多くの人々が訪れ、日本の宇宙開発の情報を発信してきた施設でした。丸の内に移転してからは展示内容も充実し多くの宇宙ファンに親しまれてきました。
今日はここで宇宙教育テレビの撮影があり、未来MM分団の団員が出演しました。それぞれ宇宙に対する思いを語ったり、分団活動で作ったものを紹介したり、これからの夢や希望を発表したりしました。

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12月定例会 ?クリスマス会

日時:2010年12月12日(日)
場所:豊洲文化センター

今年最後の活動はお楽しみのクリスマス会です
入団式と始めの会の後、グループに分れてクリスマスケーキの飾りつけをしました。スポンジケーキに、それぞれのグループのアイディアでクリームとフルーツをきれいにかざりました。自分たちで飾りつけたケーキはとってもおいしかったですね
その後は分団長と一緒に記憶力を競うキムズ・ゲームをしました。グループで協力しあって沢山正解したグループもありました。ルナやベガも大きい子に負けないくらい正解できて、とてもがんばりました。




最後はキャンドルサービスです
心静かにキャンドルの炎を見つめながら、リーダーからみんなへの言葉を聞きました。普段の生活ではあまり炎を見つめる機会はありませんが、どんなことを感じましたか?ロウソクのやさしく揺れる炎を見つめていると、きっと「きれいだなあ」とか「あたたかいなあ」とか静かでやさしい気持ちになったのではないでしょうか?毎日いいことも悪いこともあるけれど、いつも心の中にこんな穏やかで静かな気持ちを持てたらいいなあと感じる時間でした。


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11月定例会 ?ボーイスカウト山中野営場の自然観察

日時:2010年11月14日(日)
場所:山梨県山中湖畔
朝早く集合して、みんなでバスに乗り込んで晩秋の山中野営場へ向かいました。それ程寒くもなく紅葉狩りにはよい気候でした最初に分団長から森についてのお話を聞きました。今年どんぐりがあまりならなかったのは森の手入れがされなかった為に虫害を受けたから。大気や水の循環に森は大きな役目を果たしていること。「実生」とは? 木の実や種子から芽が出て成長している木の赤ちゃんです、小さな葉っぱをつけている実生をたくさん見つけました。


サマーキャンプでルナが作ってくれた森の中のプラネタリウム、中に入るのがワクワクしました!泉では手にひまわりの種をのせてじっと待っていたら、ヤマガラが飛んできて手から食べてくれました。森の中には、大きなホオノキの葉、カエデの葉、クマザサ、赤い実のマムシグサ薄い種がびっしりつまったウバユリなどが見られました。よく見たら動物の糞もありました。落ち葉がたくさんふかふかに積もっていて、都会の森とは違うとても豊かな森でした。


お昼にはお母さん方が作ってくださったおいしい豚汁をいただき、心も体も温まりました。山中野営場の後は富士山レーダードーム館を見学しました。「山頂の気温と風を体験」するコーナーは山頂の気候の厳しさが身にしみて体感できて面白かったですね
朝早くから夜遅くまで駆け足でしたが、森の秋を満喫した一日でした。


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10月定例会 ?鉄道博物館見学

日時:2010年10月10日(日)
場所:大宮 鉄道博物館

3 連休中で大勢の人でにぎわう鉄道博物館をグループ毎に見学しました。 ラーニングゾーンには鉄道に関する技術的な展示が沢山ありました。
鉄道の動力には蒸気・ディーゼル・電気があることがわかりました。蒸気機関車の大きさと構造の複雑さにはびっくりしましたね。また電車といっても、自力では動けない貨車や客車をひっぱる電気機関車と、客車自体に動力を持つもの(新幹線など)に区別されることもわかりましたね。鉄道車両が線路のカーブをうまく曲がるのには、車輪の形にひみつがあることも実験を通してよく判りましたね。線路のレールの独特の形も線路の強度を高めるのにとても重要だということもわかりました。


明治4 年にイギリスから機関車を輸入したことから始まり、その後の数々の研究や技術の開発により、日本は安全性・安定性・省エネ性・快適性等など、世界の中でも極めて高い鉄道技術をもっています。また鉄道はマイカーなどに比べてCO2の排出量が極めて少なく環境にやさしいということで、身近な環境対策として見直されています。最近はリニア中央新幹線のルートのニュースなどありましたね。最近人気の鉄道、エコや科学技術の面からも注目していきましょう!


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9月定例会 ? 惑星を知ろう! 作ろう! 比べよう!

日時:2010年9月13日(日)
場所:江東区文化センター

今月の定例会では、まずはじめに、太陽系の形成、8惑星の表面の特徴や内部構造についてリーダーから話を聞きました。太陽の周りを回っている惑星、準惑星、衛星、小惑星、彗星、外縁天体などみんな兄弟なんだってわかりましたね!
ガス惑星である木星や土星(とそのリング)がいかに大きいか、また氷惑星の天王星や海王星が岩石惑星の地球や金星よりもずっと大きいことがよく判りました。
月などの衛星は本当に小さな粒になってしまいました。数字を見たり聞いたりするよりも、大きさの違いがとてもよくわかりましたね。


次に、手を使って自分の惑星を絵の具で塗っていきました。みんなとてもよく観察して、それぞれの惑星の特徴的な色や模様を表現していました。直径1センチになってしまった地球にも丁寧に大陸や海を描いたり、火星の極地方の氷を表した団員もいました。
同じ尺度で太陽を作ると、直径1.07メートルの球になってしまいます。サマーキャンプの時のように、広い場所に同じ縮尺で今回の模型をおけば、距離感や大きさの違いが更に実感できそうです。いつか機会を設けてやってみたいですね!


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サマー キャンプ  ☆ 星と地球と遊ぶたび3

日時:2010年8月20日(金)〜22日(日)
場所:栃木県大田原市ふれあいの丘

【1日目】 今日の目標「友情」
毎年恒例の夏キャンプ、大田原ふれあいの丘はとても広い芝生の広場や天文館、自然観察館や昆虫の沢山いる森もあるとてもすてきな施設でした
開校式とお昼ご飯の後は早速活動開始です。1日目に予定されていた太陽観察は残念ながら曇り空で中止となってしまいましたが、天文館で太陽の黒点やプロミネンスの観測ができる太陽望遠鏡と大きな65cm 反射望遠鏡を見学しました。どちらもこういうところでないとみられないもので、2日目の天候回復への期待が更に高まりました。プラネタリウムで「夏の星座」の解説も聞きました。


今年のキャンプは広い芝生のひろばでの外遊びも充実です!最初に50mをまっすぐ走ってタイムをとりました。次にリーダーから「走り方講座」を聞きます。走る時の一歩の歩幅が大きくなるように気をつけたり、バトンを握って(手をぎゅっと握って)走ったり、ゴールよりもっと遠くへ走るようにしたりするのです。 そして、もう一度50mのタイムを計ると、ほとんどみんながより早く走れるようになっていました!学校の体育の時間や運動会でもこのことに気をつけて走るといいですね!


夜は天体観察の代わりに夜の森の散歩をしました。真っ暗な森の中、色んな虫の声が聞こえましたね。後発グループをおどかすためにみんなで息をひそめて隠れたときの一致団結した姿勢はすばらしかったですよ!

【2日目】 今日の目標「勇気」
朝は体操をしてからすがすがしい森の中を散歩しました。森の中にはバッタや、アキアカネ、ガマガエルなど生き物がいっぱい!上手にカマキリやナナフシを捕まえた団員もいました。森の中でよく気をつけてみると、そこかしこに昆虫が隠れていたり、多種多様な植物が茂っていて森の豊かさを感じました


朝食後は部門ごとに分かれて活動し、午後にはその成果をみんなの前で発表します。
それぞれの活動の合間に広場で太陽系をサッカーピッチに見立てた「惑星の旅」もしました。惑星間の距離が実感できましたね。
☆ルナは緑の中で「葉っぱのカルタとり」や「宝探し」ゲームをしました。葉っぱにもいろんな形や大きさ、特徴がありました。
その後は黒い布でプラネタリウム作りをしました。カードを見ながら星座を黒い布に写し取って、星に線香の火で穴をあけるときれいな星空ができあがりました。ルナも自分がつくった星座の紹介がきちんとできました。


☆ベガは地元の武士「那須与一」の有名なお話の一場面を劇にしてくれました。与一のお話を紙芝居でみてから、折り紙で衣装を作って、劇の練習をしてと、短い時間でしたがとても楽しく準備ができましたね。他の部門とは趣向の違う発表で、観る側もとてもわくわくしました。みんなの練習の成果で、雰囲気たっぷりに演じられていてとてもよかったですよ。


☆スピカとカペラは一緒に各班に分かれて今年のテーマである「太陽」について調べ学習をしました。活動は班全体で「太陽」の何について調べるかみんなで意見を発表しあうことから始まりました。3時間という時間で作業を分担し、それぞれ資料を調べて、発表することを整理し、模造紙にわかりやすくまとめ、発表の練習をするという大変な作業でしたね
調べ学習は今年で3回目という団員もいて、発表にクイズを交えたり、模造紙にイラストを加えたりとより工夫されていていました。一昨年より去年、去年より今年と年々よくなっていて、来年の発表もまた楽しみになりました。また、3班が相談しなかったのに、それぞれ太陽について異なった視点から調べられていて個性が出ていて頼もしかったです。



午後はお日様も出てきて、絶好の太陽観察日和となりました。とても暑いなかでの観察でしたが、太陽望遠鏡でみた太陽は想像していたよりもずっとずっと「真っ赤」な火の球でびっくりしましたね。プロミネンスも観察することができました。プロミネンスは刻一刻と様子が変わり、大きくなったり、時にはとても面白い形になったりしました。今回は残念ながら黒点は出ていませんでしたが、また次回は太陽がどんな姿を見せてくれるかわくわくしますね!
それから太陽だけでなく欠けた金星と、うしかい座の星「アルクトゥールス」も見ることができました。肉眼では見えないけれども、昼間でも空には星が輝いているというのが判りましたね。


2日目の外遊びは縦割りグループになって障害物リレーをしました。大きい子が小さい子をおんぶしたり、二人三脚をしたり、暑い中でしたがみんな一緒にがんばりました。普段はあまり交流のない子同士でも、一緒に体を動かして遊ぶとすぐに仲良くなれます



夜は昼に引き続き天文館に出かけて天体観察をしました。望遠鏡で月のクレーターを観て、はくちょう座の二重星「アルビレオ」も観ました。「アルビレオ」はオレンジ色と青色の星が仲良く並んできらきら煌いていてとても美しかったですね。月が明るい夜でしたが、夏の大三角もみることができました。

【3日目】今日の目標「感謝」
3日目はDNA ビーズ模型作りから始まりました。ビーズが細かくて最初は難しかったですが、作り方を覚えてしまえばあっという間にきれいに完成しました!できあがったストラップ、MM 分団以外のお友達に見せて自慢したくなりました!
キャンプの最後の活動は自然観察館の見学です。カブトムシとクワガタを自由に触れるように展示されていて、ムシ同士を戦わせたり、恐る恐る触ってみたり、みんな夢中になって遊びました。
昆虫標本作りを見学させていただいたのも興味深かったですね。クイズの「昆虫Q&A」に挑戦して、満点の認定書もいただいた団員やリーダーたちも大勢いました。


あっという間の3日間のキャンプ、振り返ってみると本当に沢山の経験をしました。楽しいこと、ちょっと嫌なこと、いろんなことがありました。でも仲間と協力しながら集団生活をしたこと、自然の中で実経験をしたことで、みんなはきっとまた一回り成長したことでしょう。このキャンプが お世話になった全ての方々や一緒に活動した仲間のおかげで 無事終わったことに心から感謝します



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7月定例会 ? ブロッコリからDNA

日時:2010年7月11日(日)
場所:江東区文化センター

6月の未来館で学んだ「DNA」を実際に取り出して見ましょう。どんな細胞にもDNAはしまわれていますが、今回はブロッコリから取り出す実験でした。
すりつぶしたブロッコリに食塩水や洗剤を入れて、かき混ぜたり、漉したりする作業はとてもわくわくするものでしたね。目で見ることのできないほど小さくて私たちの細胞の核の中に大切にしまってあるDNA ですが、細胞を壊して取り出し、沢山集めることによって細長い糸くずのような形となって目にすることができました。とても不思議で面白かったですね!


前回学んだとおりDNA には親から子へと受け継がれた私たちの身体的な特徴や性質の情報が刻まれています。
夏休み、家族でおじいちゃん・おばあちゃんに会いに行く団員もいることでしょう。そんな時は家族みんなでどんなところが似ているかな・違っているかなと考えたり話し合ったりして、ぜひDNA を身近に感じてくださいね。
それから、私たちの特徴や性質は周りから受ける環境に大きく影響されます。1日3食の規則正しい食事、早寝早起きは身体の成長にとても良い影響があります。よく遊び、よく学び、周りの事に注意深く生活することは個人の性質にとても良い影響を与えます。
DNAだけで全てが決まるわけではないことも覚えておいてくださいね! 


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6月定例会 ? 日本科学未来館見学・分団総会

日時:2010年6月13日(日)
場所:日本科学未来館

日本科学未来館には多岐にわたるテーマで展示がありますが、今回は主に7月定例会の予習としてDNA に関する展示と 当日に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」に関する展示を見学しました
  DNA は私たちの体の細胞の中にしまってある設計図のようなもので、それによって私たちの姿や形が決められていること、その情報はまるで暗号のようにたった4つの塩基の組み合わせで表されていることがわかりましたね
この分野の研究は、病気の治療に生かしたり、害虫や病気に強い作物を生み出すことができる等々便利な反面、安全性や遺伝子操作の危険性など慎重に考えなければならない部分もあります。皆さんもテレビや新聞でゲノム、遺伝子、DNA など目にしたら、様々な視点から関心を持ってくださいね。! 


定例会当日の夜、地球に帰還して美しく燃え尽きたはやぶさの映像、みなさんもご覧になったことでしょう
体中傷だらけになりながらも、地球へカプセルを送り届けたはやぶさは「探査機」と一言で呼べない様なまるで意志と生命をもっているかのようで、とても感動しました
どんなに困難な状況に何度遭遇しても、決して諦めずこの偉業を成し遂げたJAXA の運用チームの方々の姿勢や心を私たちも見習って行きましょう! 


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宇宙アサガオの種まき ?

日時:2010年6月7日(月)
場所:3331 Arts Chiyoda

     


山崎直子宇宙飛行士が、宇宙から持ち帰ったアサガオの種を宇宙少年団にくださいました。この日、アーティストの日比野さんと未来MM分団の団員が種まきをして大事に育てることにしました。

 

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5月定例会 ? 水ロケットを作って飛ばそう

日時:2010年5月9日(日)
場所:国立天文台 三鷹キャンパス


毎年恒例の水ロケットの作成と打ち上げを今年も平井さんのご協力により、国立天文台の素敵な施設をお借りして行いました。水ロケットの作成はほとんどの団員が今回で2-3回目でしたね。ルナやベガの団員も自分の手で作り上げた部分がありましたね!スピカやカペラの団員は前回よりさらに飛ぶように工夫できましたね


自分の手で作り上げたロケットは多少まがっていても、見た目のバランスが悪くても大丈夫!実際に飛ばしてみるとどれもきれいに飛んでいきました!1.5Lのペットボトルで作ったロケットはとてもよく飛ぶので今回は水の量や空気の圧力も抑え気味に飛ばしました。それでもグラウンドの端まで大きな弧を描いて飛んでいきました!



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4月定例会 ? フライアップ・和田堀公園自然観察・杉並区立郷土博物館見学

日時:2010年4月11日(日)
場所:和田堀公園・杉並区立郷土博物館

春らしい穏やかな気候のなか、今年度最初の活動はフライアップ式から始まりました。上進した団員が加わり、一緒に活動するグループの顔ぶれも変わりましたね。上進した団員は一つステップを上がったことを誇りに思って、今年は迎え入れる立場だった団員もみんながお手本になれるように、心新たに活動して行きましょう!

 

新しいグループで自己紹介をした後は和田堀公園を散策しながら、自然観察をしました。都会の中の公園ですが、多種多様な樹木や草花が生き生きと芽を出し、花を咲かせていましたね。木々の間や池にはゴイサギやカワウなどの鳥も見られました。じっとしていてよく目を凝らして探さないと見つからない鳥、かわいい声でさえずりながら飛び回っている鳥も沢山いましたね。これからの季節、身近な自然の中で(庭や通学路の樹木や雑草でも)何か一つでもいいから注意深くず〜っと観察してみると新しい発見があるかもしれませんよ!そして、何か発見したらリーダーにも教えてくださいね!


郷土博物館では、昔と今の暮らしの違いや街並みの違いを学びました。展示された土器や石器、古民家などを見ていると、原始・古代の人も、中世・近世・近現代の人もそれぞれの時代で自分たちが持ちうる材料や知恵を大いに使って、自分たちの暮らしを良くしようとしてきたことが判りました。いつもの科学館見学とは趣が異なりましたが、どうでしたか?昔のことを知ることで新しいことを考える時のヒントになることもあります。これからもみんなでいろんな角度から物事を考える機会が持てるよう、このような活動も織り交ぜていきますので、楽しみにしていてくださいね!

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